お台場から近くの中学生・プライベート個別指導塾
こんにちは、お台場から近くの中学生・プライベート個別指導塾です。
お台場から2駅5分です。
最近「子どもが言うことを聞かないから困る」という声を耳にします。
「第1次反抗期・第2次反抗期」を経て、人はそれぞれ成長していくものだと思います。
特に「中2病」などという言葉が流行した時期もありました。
もちろん私も、何だかんだで今日に至ります。
はた迷惑なお話かもしれませんが、これらのことは必要な経験だと思います。
「親の言うことを聞かない」
「教師に反抗ばかりする」
「他人に八つ当たり」
など、申し訳ないと思いつつも "必要な経験" だったと感じます。
さて、お子さまとの "もめ事" で多いのは「成績」「ゲーム」などかと思われます。
成績が良くなければ、つい感情的に言いがちです。同時に「売り言葉に買い言葉」になりますので、親子関係が悪化することがございます。
まずは、コミュニケーション力を高めていけたら、良い方向へ話が進むと思います。
お酒の席を例にすると、話すこと以上に大切なのが「相手の話をきちんと聞く」ことです。
よく言われることかもしれませんが、確かに「聞くことができる人は話が上手」です。
(話し上手は聞き上手の原則)
相手の話をしっかりと聞くということは、相手に "興味" を持って臨まないとできません。
誰でも自分の話を熱心に、興味深く聞いてもらえることは気持ちが良いものです。
そうした行為は好感を持たれます。
気持ちよく聞いてもらったあとは、相手の話を聞こうと思うものです。
次に、よくありがちなことで、親の立場・教師の立場からすると、
なぜか・・・
「上から目線」
「指導している」
「教育している」
という考えに陥りがちです。
会話が楽しくなる雰囲気を作り出すためにも、いい聞き役になることが重要です。
自分の話をする必要が出てきたら「~しなきゃだめ」「~すべき」という言い方は避けたほうが無難です。
たとえ「正論」でも、言われた側はいい気持にならないからです。
自分が言いたいことを切り出す前に相手の話を聞くことで、相手はあなたの話を聞く用意ができてきます。
上手に会話のシーンを作り出せれば、有意義なコミュニケーションの場になるはずです。
もし伝えるべき時には、私自身は「子曰く~」の形で話すようにしています。
「成績上位の子は、毎日わずか30分でも英単語に取り組むらしいよ」
「定期テスト対策は、遅くても15日前から始めないとギリギリで苦労するみたいだよ」
・・・みたいに、数字や実話を取り入れつつ、淡々と伝え
「困ったときには協力するからね!」
という適度な距離・信じて応援する気持ちで接すれば、本当にグングンと成績が伸びます。
今回は、話し方の心得と基本的な考え方を紹介いたしました。
★ 話す相手が誰であっても興味を持ち、思いやりの気持ちを持つこと。
1つでも「相手の良いところ」を探しながら会話をします。その時間が、少しでも有意義になると思います。
お台場から近くの中学生・プライベート個別指導塾
本日もお読みいただきましてありがとうございました <(_ _)>