【評価3】は「かなり適当」なものです
こんにちは、東京23区では昨日よりも寒くなりました。
東京・神奈川でも感じるのですが【評価3】は「かなり適当」なものだと言えます。
品川区・中学3年生は高校入試の「最終内申」が確定いたしました。
この時はいつものときよりも、皆様は重く受け止めるように見られます。
★ 品川の中学生・成績「3」の曖昧さについて
【評価3】は「かなり適当」なものだと言えます。
皆様は評定の「3」は普通という考えをお持ちかと思われます。
勿論その考えには間違いはないと思います。
理論上は「3」は中間の数字なので「普通」であることには間違いはありません。
★ ちょっと大学生らしい大人っぽい見方をしてみましょう。
「5」優
「4」良
「3」可
「2」不可
「1」論外・不登校
というとらえ方をすると分かりやすいかと思います。
笑い話ですが・・・
品川区内のある、中学校の先生の面白い発言で「お前なんかに1もつけたくない!」とうのがあったそうです。
このような会話の経緯には、定期テストで10~20点くらいしかとれず+提出物のワークを期限過ぎても未提出だったとのことです。
その先生としては、評価に値しないから「0」ということを伝えたかったのかもしれません。
しかし、「0」という評価がないので「1」が付いたものと考えられます。
私は、お会いする方全員に「最低でもオール3はとりましょう」とお話をしております。
現在の「3」という評価基準は非常に曖昧です。
先生次第で簡単に取れる数字であることも否めません。
★ 実話を申し上げますと、2回の定期テストで平均76点が取れても、
授業中に居眠りや私語ばかり、提出物が遅れるなど、本来でしたら「4」が付いてもおかしくはないのに「3」と評価された子もいました。
★ 反対に、2回の定期テストで僅か平均27点でも、提出物をきちんときれいに仕上げて提出、
授業中も頑張って挙手をして発言するなど小さな努力をされた子もいました。
「3」の評価が得られました。
更には自主的に「反省レポート」を表紙もきれいに書いて4~5枚提出していました。
何と!
結果は「3」と評価されました。
前者は「4に近い3」、後者は「2に近い3」というパターンです。
★ 品川の中学生・成績「3」の曖昧さについて
多角的に見て【評価3】は「かなり適当」なものです。
定期テストの平均点が50点近く差があるのに同じ「3」になることもありえます。
それだけ「3」というのは "曖昧な数字" なのかもしれません。
◆ 全く違う状況で「3」と同じ評価されるのは "理不尽" だと思われるかもしれませんが、とにもかくにも
「小さな努力を積み重ねる」
「教員から好かれる努力をする」
成績を上げる裏技的手段です。
どうぞ取捨選択して頂き、参考にして下されば幸いでございます。
本日もありがとうございました。